鋼構造物のサステナビリティ調査研究小委員会
2026年8月6日
委員会の概要
●提案者
委員長:水口和之(㈱ネクスコ東日本エンジニアリング)
幹事長:齊藤史朗(㈱IHIインフラシステム)
●委員会設立の趣旨,目的および活動内容
2020年10月、菅首相(当時)が「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、経済産業省より「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定された。欧米を見ると、建設産業に対するCO2削減の取り組みが重要課題とされており、日本は遅れているが、近年、急速にその関心が高まっている。ヨーロッパでは、コンクリートの削減がCO2削減に寄与するとして、軽量な木材を用いた橋梁が設計コンペで勝った事例もある。鋼構造はコンクリート構造に比べて軽量であることから、CO2削減に貢献する可能性があるが、鋼橋建設によるCO2の排出量については材料由来による排出量が大半を占めるため、製鋼メーカーによる「ゼロ・カーボンスチール(水素還元技術,CCUS等)」への期待が大きい状況にある。ただし、製鋼メーカーの技術開発のみに頼ることなく、鋼構造業界としてCO2削減に寄与する技術開発を進めていく必要があると考えられる。
このような背景から,本委員会では鋼構造物の製造、架設、維持管理が環境に与える影響調査、さらに環境負荷低減に寄与する技術について調査し,体系的な整理を行う。
●活動方法
全体委員会を3~4ヵ月に1回の割合で開催し、国内外の幅広い分野におけるCO2削減の取り組みに関する事例収集を行い、鋼構造業界としての将来像の検討を進めていきます。事例収集および体系的な整理にあたっては、必要に応じてWGを設置して検討します。
●活動期間
3年間(2024年4月~2027年3月)
委員会の構成
| 役職 | 氏名 | 勤務先 |
|---|---|---|
| 委員長 | 水口 和之 | (株)横河ブリッジ |
| 幹事長 | 齊藤 史朗 | 株式会社IHIインフラシステム |
| 副幹事長 | 鈴木 雄吾 | (株)ネクスコ東日本エンジニアリング |
| 委員 | 池谷 公一 | ㈱高速道路総合技術研究所 |
| 委員 | 石原 大作 | パシフィックコンサルタンツ(株) |
| 委員 | 猪瀬 崇 | 宮地エンジニアリング (株) |
| 委員 | 上田 博士 | 瀧上工業(株) |
| 委員 | 上山 裕太 | 東日本旅客鉄道株式会社 |
| 委員 | 小幡 卓司 | 北海学園大学 |
| 委員 | 勝俣 盛 | 川田工業(株) |
| 委員 | 木村 健太郎 | (独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 |
| 委員 | 栗原 康行 | JFEスチール(株) |
| 委員 | 桜井 稚恵 | (株)横河ブリッジ |
| 委員 | 佐藤 雄亮 | (一財)電力中央研究所 |
| 委員 | 高尾 道明 | JFEエンジニアリング(株) |
| 委員 | 他谷 周一 | JR東海(株) |
| 委員 | 中村 聖三 | 国立大学法人長崎大学 |
| 委員 | 中村 菫 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
| 委員 | 西端 智洋 | 首都高速道路株式会社 |
| 委員 | 平野 泰博 | 日本車輌製造(株) |
| 連絡幹事 | 武野 正和 | 日本製鉄株式会社 |
| オブザーバー | 服部 雅史 | 中日本高速道路株式会社 |
Last Updated:2026/02/10
活動内容
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